目次

第1章　定家本「源氏物語」2種における本文校訂

　第1節　自筆本『奥入』所載巻尾本文における本文校訂
　第2節　自筆本『奥入』所載巻尾本文における仮名遣訂正
　第3節　自筆本『奥入』抄出施注本文の性格について
　第4節　定家本「花散里」「柏木」「早蕨」における本文校訂（1）
　第5節　定家本「花散里」「柏木」「早蕨」における本文校訂（2）

第2章　藤原定家の「源氏物語」の注釈とその継承

　第1節　定家本と明融臨模本、大島本の奥入・付箋・行間注記・朱合点の関係について
　第2節　明融臨模本「源氏物語」の付箋について
　第3節　大島本「源氏物語」の付箋について（1）
　第4節　大島本「源氏物語」の付箋について（2）

第3章　明融臨模本「源氏物語」本文の研究

　第1節　明融臨模本「桐壷」本文について

第4章　大島本「源氏物語」本文の研究

　第1節　大島本「柏木」本文について

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