2010年2月25日掲載
2010年2月25日更新

入道右大臣集

底本 複製本「入道右大臣集」(尊経閣叢刊 昭和18年3月)

翻刻本文

「入道右大臣集」とは藤原道長の次男藤原頼宗(正暦四993〜康平八1065)の歌集である。

藤原頼宗の家集として、6本が知られている。

 @彰考館文庫蔵「頼宗集」

 A書陵部蔵(一五〇・七三九 旧阿波国文庫本)「入道右大臣集」

 B尊経閣文庫蔵「入道右大臣集」

 C静嘉堂文庫蔵「入道右大臣集」

 D岡山ノートルダム清心女子大学蔵「堀河右大臣頼宗公集」

 E岡山ノートルダム清心女子大学蔵「堀河右大臣頼宗公集」


基本的にはいずれも同系統で、特に異本というほどの差異はないとされる。

尊経閣蔵本は、現存伝本中最も書写が古く、本文の上でも中心的な役割りを果たす。

縦二〇・三p×横一六・〇pの列帖装


「入道右大臣集」(扉)

墨付 1丁表から29丁裏まで

5丁表0011「あふことを」から6丁裏0014「ゆきなれ」までが藤原定家による補写部分である。

《参考文献》

池田亀鑑「国宝入道右大臣集解説」(尊経閣叢刊)

樋口芳麻呂入道右大臣集(頼宗)解題」(新編国歌大観)

久保木哲夫「頼宗 解題」
(私家集大成)

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