201041日掲載

201041日更新

 

左京大夫集

左京大夫集(冷泉家時雨亭叢書第18巻 朝日新聞社 1997年8月)翻刻本文

 

左京大夫集」は六条家の歌人藤原顕輔(10901155)の私家集である。顕輔は修理大夫顕季の子、母は大宰大弐藤原経平の女。六条宰相家歌合(1116年)、内蔵頭長実家歌合(1121年)、広田社歌合(1129年)などに出詠。崇徳院の命を受け勅撰集「詞花集」(1151年)を撰進した。

 

《書誌・研究情報》

書名「左京大夫集」(外題)

綴方 綴葉装1帖

寸法 縦15.6 cm×横15.1cm

表紙 丁子吹きの楮紙

見返し 本文共紙

外題 藤原定家筆「左京大夫集」(表紙中央に打付書)

料紙 薄手の楮打紙 全3括

第1括(3紙6丁、見返し1丁)第2括(3紙6丁)第3括(3紙6丁、見返し1丁)墨付け30丁。

本文 墨付1オから29オ5行目まで 1面1011行書

書式 和歌は2行書き、詞書は2字下げ

筆者 藤原定家 外題「左京大夫集」、本文1丁表(「永久四年四月四日鳥羽殿哥合」〜2丁ウ10行目「人のもとよりかへりてあしたに」)、奥書「以大宮三位本令書留

   定家側近の人(3丁オ〜29オ5行目)

本文系統 知家本を書写したもの(浅野家蔵「相模集」も同じ)

集付 金(金葉集)14首(6・10141520212527282931323435

   詞(詞花集)5首(455056128134

   千(千載集)2首(30144

   新(新古今集)2首(40137

   勅(新勅撰集)1首(47

 

《参考文献》

川上新一郎「顕輔集解題」(『新編国歌大観』第3巻 角川書店 昭和60年5月)

田中登「左京大夫集解題」(『冷泉家時雨亭叢書』第18巻 朝日新聞社 1997年8月)

 

 

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