2010年4月1日掲載
2010年4月1日更新

興風集

底本 複製本「興風集」(復刻日本古典文学館 昭和53年4月)翻刻本文

《書誌・研究情報》

書名 「興風集」

綴方 大和綴1帖(表紙右端上下2箇所紙捻綴じ)

寸法 縦16・4糎×横14・9糎

表紙 茶色地の蝋箋紙 二重丸に蝶・唐草文様を萩の唐草文でからめた文様

   同類に、『実方集』(天理図書館蔵、天理図書館善本叢書4所収)、『仲文集』(冷泉家時雨亭文庫蔵、冷泉家時雨亭叢書17所収)、『斎宮女御集』裏表紙(同)、『発心和歌集』(同)、『伊勢大輔集』(同)がある。

見返し 金銀砂子散らし切箔押し、金銀泥で雲霞を描く

外題 藤原定家筆「興風集」(表紙中央上 打付書)

料紙 厚手楮紙 2折1綴

    第1折 3紙6丁     第2折 1紙2丁 半紙1丁

内題 「おきかせ」(第1折第1丁裏)

本文 第1折第2丁表から始まり第2折第1丁裏で終る。全12面である。

書式 和歌は2行書き、詞書は二字下げである。

筆者 藤原定家筆(外題「興風集」と本文1行「寛平御時きさいの宮の哥合」)

   他は未詳(やや小ぶりな字で細い筆線の定家流筆跡)

本文系統 「興風集」4系統本中、「伝坊門局筆本」系統の「根幹本」と同じもの。

集付 古(古今集) 16首

   撰(後撰集) 3首

   新(新古今集)4首

《参考文献》

・竹鼻績「反町茂雄氏蔵 興風集 解題」(『復刻日本古典文学館 興風集』日本古典文学会 昭和53年4月)
・「興風集 藤原定家自筆 鎌倉初期写 原装 一帖
・松浦伯爵家旧蔵 四重箱入 極札数々」(『古典籍下見展観大入札会目録』昭和61年11月)

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